喫茶ぱぱいやまんごー

店長の気まぐれブログ。 ※注)マジで気まぐれです。

人類何がしたい?

超絶久しぶりのブログです。

今日はまじめなブログです。

面白くないと思いますけど、ちょっとだけ面白いので、最後まで読んであげてください。

あいや、ここまで読んだんだから最後まで読んでよね!





お願いだから!




さて、今朝ニュースで絶滅危惧種に指定されている「ゼニガタアザラシ」なる動物が
北海道の襟裳岬に大量に発生し、地元の漁師さんを困らせている。
というのを見た。

どうやら環境省が「絶滅危惧種」からはずすことも検討しているんだとか。



そもそも、なぜ絶滅危惧種なのか。


それは諸説あるらしいのだが、乱獲だったり、人間のご都合主義で住処を圧迫されたりと
人間の手前勝手な横暴によるもので

「いや~いつのまにかアザラシめちゃ減っちゃいましたね~」
「じゃあ絶滅危惧種として大切にしよう!」


とかなんとか・・・




そして大切にした結果、また昔のように住処をようやく取り戻す事のできたアザラシ。




アザラシのいない間に、そこは人間の漁場となっており、鮭などを取るために定置網を仕掛けるようになっていた。

そりゃぁ、昔アザラシが住処にしてたくらいだから、アザラシの食事だった鮭が多いのは当たり前だろう。



襟裳岬の猟師さんは最近また増え始めた絶滅危惧種のアザラシにご立腹だ。

自分の食い扶持を持って行かれてるんだから当たり前だ!


が、しかしそれはアザラシにも言える事で、自分たちの食べるものを自分たちが居ない間に取りまくって商売にしていたのだから、ちょっとくらい返してもらいたいよな!


んで、被害額が増えて増えて、結局人間がどういう判断をしようとしているか。






絶滅危惧種」からはずすとこだ。






そもそも、「絶滅危惧種に指定する」という行為は

我々が住むこの銀河系のなかの塵一粒にも満たない「太陽」という星の、その中でも小さい小さい「地球」という惑星の生態系を崩さないように。。。というものだろう。






以下「ゲド戦記」より引用

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ハイタカ「ここは風が気持ちいいな」

アレン「この町はおかしいです」

ハイタカ「 いや この町だけじゃないさ。あちこちで作物が枯れ、羊や牛がダメになり
そして 人間の頭も変になっている」

アレン「何か疫病みたいなことですか」

ハイタカ「疫病は世界が均衡をとろうとする一つの運動だが、今起きているのは
均衡を崩そうとする動きだ。そんなことができる生き物はこの地上には一種類しかいない」

ハイタカ「わかるか?」

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以上






人間は過ちを犯すと、それを取り返そうと新たな過ちを犯す。
やがて、過ちを繰り返していることすら忘れてしまう。

いや、それが「過ち」だという事が分からなくなるほど
感覚が鈍ってしまうのかもしれない。



この小さな星に生きている人類。

この小さな星に生きてるのは人類だけじゃない。

人類は人類が生きやすくする為に地球を変えすぎてしまったのかもしれない。




人類以外の生命体は、決して人類がこの地球に生き続けるために
居てくれるわけじゃない。


それぞれがあるようにあるだけ。


生態系を守るために本当に必要な事は何なのか。


本当に必要な事は何なのか。







な?真面目なブログだろーが!


面食らってるな!笑
ははは!